今話題のSDGs!「気軽な社会貢献をデザインする」社会貢献ができるグルメアプリ、株式会社テーブルクロス代表取締役〜城宝 薫 氏〜

ビジネス
どうも!パーソナルプロデューサー×コミュニティコンサルの柳生です。

 

ManaBeer Vol.006《「気軽な社会貢献をデザインする」、想いを形にする行動力、社会貢献×ビジネスのあり方を学ぼう!》

 

今回は柳生が何気にヘビーユーザーと化しているイベント「ManaBeer」さんにお邪魔して来ました。
今回のテーマは今話題の「SDGs」ということで、
「社会貢献」「ビジネスモデル」について、
”チャリティ予約”を新たな日本の寄付文化にする活動をされている、
株式会社テーブルクロス代表城宝 薫さんが登壇されました。

 

 

近年「SDGs」が注目されるようになりましたが、
「社会貢献とビジネスって両立するのか?」
「そもそもSDGsって何?」という質問が飛び交っています。

 

幼少の頃のインドネシア旅行でストリートチルドレンに出会い、
「いかに自分が幸せなのか」を実感し、
同時に「何か社会貢献をしたい」という想いが生まれ、今に至る城宝氏。

 

そんな彼女の起業エピソードや展開中のサービスについてお話を頂きながら、
社会貢献のあり方について学ばせて頂きました。

 

はい、毎度ながらイベントページの告知文をほぼ丸々引用させて頂きました。笑

 

テーブルクロスはお客様が飲食店の予約をすると、
予約した人数に応じた給食が途上国のこどもたちへ届くという、
日常生活の中で自然と社会貢献ができるグルメアプリ
です。

 

日本は美味しい食べ物があって飲食店もたくさんありますが、
しかし、お店の存在を知ってもらうためには広告が必要で、
その費用が飲食店の大きな負担になっています。

そこで、城宝さんは集客した時にだけ費用が発生する、
リスクのない「完全成果報酬型」の形を考えたそうです。

 

また、途上国では貧困で苦しんでいるこどもたちがたくさんいて、
それを解決するためにはたくさんの支援が必要です。
しかし、支援したいと思っても、どのようにすれば良いかわからない人が多く、
そこで城宝さんは誰もが気軽に参加でき、寄付負担の発生しない「グルメアプリ」を開発されたそうです。

 

テーブルクロスは利益の創造と社会への貢献が同時にできる文化をつくることを目指し、
日本の飲食店と途上国をつなぎ、飲食店で食事をする日本の人たちと、途上国のこどもたちをつないでいます。

 

人は誰かのためにとなると大きな力を発揮する…!
そして、より多くの人がそのことを実感できればさらに大きな輪が広がる―。

 

多くの人と幸せを分け合い、多くの人の笑顔をつくることに喜びを感じ、
自分の小さな一歩がみんなの一歩となり、その一歩の積み重ねがたくさんのこどもたちを助け、
日本から世界へ向けて大きな支援の力が起きることを信じて活動を続けられているそうです。

 

あぁ…今度はパンフレットの文章をほぼ引用してしまった…orz笑

 

困ったもので、洗練された文章というのは一度見てしまうと、
紹介しようとした時に自分の言葉で伝えようと思っても書いているうちに寄ってしまって、
結局最後は「そのまま引用して部分的に自分の言葉に書き換えちゃうのが一番!」ってなっちゃうんですよね^^;
はい、ごめんなさい言い訳です。

 

最近は書く方より喋る方にベクトルが移っている柳生ですが、頑張って書きます。

 

ま〜とても刺激的でおもしろいお話だったのですが、
中でも「良い話が聞けたな!」と思ったのは、
社会貢献とビジネスを絡める上で、いかに継続するために仕組みをつくるかが大事だということ。
社会貢献はどうしてもボランティア活動になりがちで、
利益がついてこないと体力も財力も擦り減って疲弊してしまい、続かない…

 

そこで、企業と飲食店とお客様と支援先のすべてがwin×win×winになる仕組みをつくることが重要で、
しっかりとした仕組みができれば大きな支援を頂くことができる
とのこと。
日常生活の中の支払いで寄付ができるような仕組みであれば、
寄付者の負担もなく、成果報酬型なので飲食店の広告費の負担もない。
という画期的な仕組みを構築したことで、他にも色々な要因や努力もあると思いますが、
なんと20代の若さで1億5千万円もの資本金を調達することに成功。

 

が!しかし…

 

「良いことしてるんだからファンもつくだろう」と思っていたが、
現実はそう甘くなく、夢や理想だけではうまくいかないもの。
登録店舗が充実していないともちろん利用ユーザーも増えず、
まずは登録店舗が増えるまでの間の苦労の時期を過ごし、
その山を越えたと思ったら今度はアプリがお客様にとって使いにくかったり、
特典やサービスが充実していないといくら登録店舗が増えても利用されない…

 

そんなこんなでシステム開発費にかなりの資金を投資しつつ、
課題をひとつずつクリアしながら進んでいくわけですが、
社会貢献とビジネスの狭間で、今度は出資者である株主との間で問題が発生。
社会貢献がベースにある城宝さんと、利益を出して欲しい株主。

 

やはり続けるためにはしっかりと利益を出していくことも重要で、
かと言って利益ベースに寄り過ぎると、本来の目的としていた社会貢献の形からズレてしまうこともある…
そんな葛藤ややり取りから、数千万の株式を自身で買い取る結果に。

 

そんな毎日が戦いのようなエキサイティングな日々を過ごしながら、
根拠のない自信ととにかくやる!という攻めの姿勢でここまで来たと、
「経営してるとネタの宝庫になるんです♪」と笑顔でサラッと語る城宝さん。

 

いや、すご過ぎ&おもしろ過ぎるよ…w

 

 

何も知らない状態から起業し、わからなくてもまずやる、
誰かがやってること、事例のあることなら別にわたしがやる必要はない、
誰もやったことがない、事例がないからこそやる意味があるんじゃん!
と、道なき道をまっしぐらに突っ走り切り開く姿に大きな勇気をもらいました。

 

凛とした立ち振る舞いと、まっすぐな正直さから繰り出されるキレッキレの本音トークがなんとも爽快かつパラフルな女性でした。
イベント告知の前振り通り、可憐な容姿からは想像もできない行動力とエネルギーにド肝を抜かれました^^;

 

トーク終了後、今回のテーマでもあるSDGsの取り組みについて、
SDGsをどう考え、どう取り入れ、その結果どんな強みや反響があったか、
という質問をさせて頂いたのですが、
城宝さんの感覚としては、SDGsを取り入れたというより、
元々やっていたことをSDGsが後押ししてくれた、という感覚
だそうな。

 

なるほど、と思いました。

 

SDGsが発表した持続可能な17つの開発目標は、
地球・世界をより良くするための共通課題。

 

何も特別新しいことではなく、不変的な開発目標なので、
これまでもそういった活動をしていた個人・企業にとっては、
SDGsがそれらの活動を具体的に見える化、定義化してくれたことで、
共通認識や社会的信用を得やすくなったのだろうと思います。

 

実際に事例として、SDGsに取り組んでいる企業のみを優遇支援する動きがあったり、
SDGsに取り組んでいることで大手企業とのコネクションができたり、
共通のミッションを掲げる個人・企業間のつながりが生まれたり、
今までにない縦軸と横軸のつながりが生まれ、活動がより活発化する―。

 

という大きなメリットがあるそうな。

 

SDGsについて、もうちょっとまじめに勉強してみようと思いました。

 

また、そんなパワー溢れる城宝さんが、
自身の育った環境や両親の教育から受けた影響などについての質問の回答で印象的だったのが、

 

伸び伸びとした教育を受け、「ダメ」という否定は1回もされたことがない。
やりたいんだったらやりなよ!って常に後押しをしてくれた。
興味のあることは全部やらせてもらえたのが良かった。

 

ということ。
両親も「行動の人」だったらしく、
「背中で語る親の姿を子供は見てるんだな〜」と自身を振り返られており、
理想の教育の在り方について改めて考えさせられました。

 

これからの日本については、
グローバルに活躍できる人が増えて欲しいということと、
社会貢献事業や課題解決型の企業にお金が回る世界にしていきたい、
しっかりと利益を出しながら社会貢献ができる会社を増やしたい、
そのためのロールモデルとなるべく励みますとのことでした。

 

日常生活の国民の行動が社会貢献や寄付につながる仕組みをつくる―。

 

とても刺激的でパワーと勇気をもらいました。

 

「こうしちゃいられない!さっさと動こう!」

 

城宝さん、マナビールのみなさん、ありがとうございました!

 

 

▼ 城宝薫氏プロフィール:
株式会社テーブルクロス代表取締役。
1993年生まれ、2015年立教大学経済学部卒業、立教大学「Lead the Way」MOVIE「未来を拓く版」の主学生に抜擢。
アメリカフロリダ州オーランドの親善大使、メキシコモンテレイ工科大学へ短期留学中、NPO法人CVS主催ビジネスコンテストにて優秀賞受賞、オーストラリアクイーンズランド州の情報発信大使を任命。
2014年6月株式会社テーブルクロス創業後、キャンパスグランプリコンテストりそな銀行賞受賞、EO GSEAグローバルコンテスト日本代表。
新日本有限責任監査法人”EY Winning Women 2017″ファイナリスト、”世界の女性起業家”に選出。

 

▼ 参考:
・株式会社テーブルクロス
https://tablecross.com/
・メディア出演情報
Forbes Japan 2019年6月号
女性トレンド雑誌HERSPTORY REVIEW 6月号
BSテレビ東京
日本放送、他出演多数

 

▼ マナビールとは?

「学び×ビール」の造語でビール片手に毎回自由なテーマで学び合うコミュニティ型勉強会です。

従来型の勉強会のカタ苦しさを無くし、ほろよい状態も手伝ってより本音で語り合える、そんな愉しい学びの場を目指しています。

公式サイト:https://mana.beer/