BUTTO「人生の失敗から学ぶ」 連続起業家〜家入一真氏〜

ビジネス
どうも!パーソナルプロデューサー × コミュニティコンサルの柳生です。

 

ハイ、またまたWeWorkさんです(笑)最近Wework率高めですね。
今回は桐島大河さんの主催する「BUTTO」というトークライブイベントにお邪魔して来ました。
桐島さんは「Locape」というコンビを結成して活動をされているそうで、
現在は「BUTTO」「福マルシェ」「糸島シェアハウス合宿」などの活動を展開されています。

 

 

そして今回のトークライブのゲストは…
連続起業家、実業家、投資家として、日々、数々の挑戦を繰り返す家入一真さん。

 

 

株式会社paperboy&co.(現GMOペパボ)を福岡で創業し、JASDAQ市場最年少で上場。
株式会社CAMPFIREを創業。(クラウドファンディング)
BASE株式会社の共同創業取締役。(オンラインショップ)
エンジェル投資家として60社を超えるスタートアップへの投資・支援。
現代の駆け込み寺シェアハウス「リバ邸」の全国展開などなど…
これまで数々の挑戦と実績と貢献を積み重ねて来た家入さん。

 

そんな家入さんがこれまでの人生で失敗してきたことから学ばせて頂こうという、
よくいう成功哲学だったり、成功するためには?というマインドやノウハウではなく、
その裏側にあるあまり表に出ることのない、地味だけどリアルで温もりのあるお話。

 

失敗をどう乗り越え、今日につなげたのか―。

 

失敗談を聞くことで、自分の今後の生き方を見直す機会、
次の一歩を踏み出すきっかけになれば
との思いで開催されたそうです。

 

と、早速中身の話に入っていきますが、
数々の活動をされている家入さんが最も大事にされている人生のミッションは、

 

「居場所をつくり、誰しもが声をあげられる世界をつくる」

 

ということで、そのために重要視している3つのキーワードを挙げられていました。

 

 

これまで家入さんが展開されてきた活動のすべては、一貫してこれらのキーワードに関連して立ち上げられているとのこと。
社会に生きずらさを感じた人たちが集まり、生きやすい社会、「居場所」を共につくっていく。
決して派手ではない、小さな声を聞き、寄り添うような温かさが原点にあるように感じました。

 

肩書きや経歴だけ見ると、時代の最先端を切り開いているような派手でぶっ飛んだイメージを抱いてしまいますが、
予想とは真逆であまりに日常的で些細なお話ばかりで、人間味と温もりを感じました。

 

特に印象的だったのは、家入さんにはこうなりたい!とか、夢や目標のようなものは希薄で、
ただ目の前の人のためにつくったものが広がっていっただけだというお話。

 

マーケティングでもよくペルソナ(明確なターゲット)を設定することが重要と言われますが、
本来、ターゲットは「設定」するものではなく、目の前の人のためにできることをする。
それが同じような悩みや課題を持っている人たちのためにもなって広まっていく。

というとてもシンプルなことなんじゃないかと思いました。

 

インターネットの普及により、知らない人や遠くの人とも交流ができ、サービスも提供できるようになったことで、
より遠くへ、より広くと、つい物事を大きく見てしまいがちですが、人として大切なことの原点は変わらないわけで、

目の前の人や周りの大切な人たちのために自分ができることをする。
というとてもシンプルだけど大事なことを再確認することができました。

 

では、自分にできることは何か…?

 

と考えた時、そのヒントは自分の体験の中にあるとのこと。
自分が体験したことのないことは語れないし、人にアドバイスをすることもできません。
そして、それぞれの立場や前提条件が違うため、一概にこうした方が良いという正解もない。

 

 

これまではこれが正解だという大きな一つの山があって、それにみんなで登って行くという流れが主流でしたが、
たしかにこうでなきゃいけない!という正解や仕組みがあれば、その通りにしていれば大丈夫という安心はありますが、
枠や型が固まってしまうと、それに順応できずに居場所がなくなる人が必ず出てきます。
家入さんもその中の一人だったそうで、だからこそそういう人たちにとっての居場所をつくりたいという思いで活動をしてきたそうです。

 

そして今は、その正解とされてきたものが果たして本当に正解だったのか?
という疑問から既存の仕組みが崩壊しつつあり、選択肢が広がり多様化されていく中で、
自由度が高まったという良い面もあれば、正解がわからずさまよってしまう人も増え、
これまた居場所がなかったり、心の病に陥ってしまう人も増えてきているという問題もあるそうです。

 

だからこそ「居場所」というのが家入さんにとって一貫したテーマなのだと。
家入さんには憧れとかこうなりたいってところにはほとんどモチベーションがなく、
今、目の前にある仕事に全力を尽くすような、どこに向かうでもない終わりのない人生をひたすら一生懸命に生きている人に美しさを感じるそうです。

 

夢ではなく常に足元を見て歩き、目の前の人や課題と向き合う。
遠くを見ずに足元を見て、確実に一歩ずつ進む。
ただひたすらに目の前の人のためにできることやる。
そしたらまた次の人や課題が出てくる―。

 

その繰り返しだそうです。

 

そうやって目の前のことに一生懸命取り組み、
向き合うべき人と向き合ってる人が美しいと感じるそうです。
一般的な夢や目標、成功といったきらびやかな言葉を使われる成功者のイメージとは対極の方でした。
家入さんは自身のことを成功者と呼ばれることに抵抗があるようでしたが、
同じ成功者でもこういうタイプの方もいるんだな〜と、とても穏やかな気持ちになりました。

 

失敗については?

 

また、今回のテーマでもある失敗については、
すべてのチャレンジは失敗前提であり、たくさんの失敗の積み重ねの上に成功があると語られていて、
家入さんがこれまで築き上げてきた成功も、そんな数多くの失敗の積み重ねの山の上に立っているとのこと。

 

だから失敗を恐れることはなくて、むしろ失敗しないと成功もしないんだと、
そう考えるとチャレンジするのも怖くなくなる、そもそも失敗を失敗と思わなくなる
とのこと。

 

ただし、自分の守るべきものが何か、というのはちゃんと考えなければいけない。
同じチャレンジでも、学生のチャレンジと家庭を持つサラリーマンのチャレンジでは失敗の意味合いが変わってくる。

 

今いる場所で小さな一歩をどう踏み出すか―。

 

というのを一人一人が考え、一人一人が一歩を踏み出し変われば社会は変わる。
過去に失敗してやめてしまったことでも、いつか絶対復活させてやるという思いは捨ててないそうで、
そういった志や思いをあきらめない限りそれは失敗ではなく、次への糧になると。

 

人生は終わりなき挑戦の繰り返しだなとつくづく思いました。

 

そして最近は年収が低くても、夕方5時に仕事を終わらせて浜辺で海を見ながらビールを飲めるのが最高の幸せだという人が増えているそうで、
これまで勝ち組とされてきた年収の高い人たちにその話をすると逆に羨ましがられるそうです。

彼らが羨ましがるそれはこれまで負け組とされてきた人たちのライフスタイルです。
そもそも勝ち負けで括ることではありませんが、幸せの定義が変わりつつあるようです。

 

これからは益々「心」の時代となり、人と人とのつながりや穏やかな時間の価値が高まっているように感じます。

 

最近こういう場に触れて感じるのは、人が集まる理由は「共感」と「気づき」と「つながり」を求めてるのではないかと感じました。
だからこそ、コミュニティとプラットフォームの存在がいかに重要かということを再確認することができました。

 

心温まる素敵な機会をありがとうございました^^